2011年 10月28日(金)~低学年 女子多めクラスの演目選び~
今回は、マーブルズの小学校低学年クラスの演目決めについてレポートします。
こちらは10名ほどのクラス。男子は2名のみ。
男子が少なめだと、女子が男役やワイルドな役をこなす想定になるので演目選びは悩みます。
悩んだ末に決定した演目をいざ発表したところ、子ども達からは・・
大ブーイング。
講師としては焦るところですね。
結局どうなったのか?
担当のChihiro先生にお話を伺ってみました。
演目決めで大ブーイング! その後は・・・
講師陣で相談して、このクラス用に決定した演目は「赤ずきん」。
いざ演目を伝えると・・
格好いいのが良いとか、台詞が多いのが良いとか、姫系は嫌(?)とか口々に要望を伝えてくる。
みんなのレベルに合わせて台詞などアレンジする(難易度をあげる)つもりでいることを伝え、
反対を振り切って突き進んではみたが、どうも不穏な空気が消えません。
子供の要望を聞きいれて演目を決めたら、楽しんで作品に参加することはできるでしょう。
でも、それが一番大事なことなんでしょうか?
自問自答の時間が流れました。
そして気づきました!
子供達の意見を思い直してみると、少しわがままなところもあったけれど、
『もっと難易度の高いものに挑戦したい。』という気持ちが現れてる!
上を目指したい、ということ!!
いつの間にか、そんなにチャレンジ精神を持つようになってくれていたことに感動。
だったら、そのやる気をエネルギーに変えて、チャレンジできるかも。
さっそく真澄先生にも相談。
そして、演目変更。
決定したのは、「不思議の国のアリス」
場面の展開が多く、しっかり自分たちでお話を進めて行くパワーが必要なお話です。
でも冒険チックで、中性的なキャラクターも多く、男子も女子も楽しめそうです。
やると決めたら、みんなで一丸となって作品を作っていく!
大切なのはこれですね。
全員に納得のいく演目選びはできなくても、発表会を終えた時に「楽しかった!」「やってよかった!」と思えるように頑張ります。
by Chihiro
日頃控えめな生徒さんも、こんな演目が良い、と自分なりの意見を言ってくれたのですね。
今回のことで講師と生徒さんの信頼関係も深まったように感じます。
今年も発表会を通じての子供たちの成長が楽しみです。
今年も発表会を皆さまにご覧いただけるように致しました!
次号で、各クラスの演目をお伝えします。
マーブルズ発表会
12月27日
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